VDMX5をとりあえず使える人がとりあえずの使い方を共有するブログ

非常にとっつきずらいにも関わらずほとんど情報のないVDMX5に対して困惑した、とりあえずVDMX5を使える私がとりあえずの知識を共有して、他の誰かにVDMX5を使えるようになってもらって、「こんな機能やあんなこともできるんですよ」といつか教えてもらうためのブログ

【VDMX】いろいろ便利でよくわからないVDMX5のMIDI設定、UI Inspectorについて〜

MIDI設定編

VDMXのMIDIアサインのやり方!

 

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上のバーにある[Workspace]から[Hardware Learn Toggle]をクリック(ctlr+Lでも可)するとアサインが可能な箇所が青くなります。

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青くなった箇所を触ったあと、適当なアサインしたいMIDIコン、キーボード等を触ると

自動的にアサインされるというわけです。同じように[Hardware Learn Toggle]やctrl+Lでこのモードを解除しない限り、最後に触った信号がアサインされるのでそこは注意です。

 

アサインしようとした時に下記のようなウィンドウが出てくると思います。

今回はよくわからないそれについて触れていきます

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実は未だに私自身このパラメーターに関しましてはよくわかってませんが、わかっているものを紹介します。上記のやつがないときは「Window」から「UI Inspector」をクリック。

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1.Value

MIDIコントローラーとかが入力している値です。

2.Min/Max Env

VDMX上のアサインしているパラメータの下限と上限を表しています、

ここをいじることによって、パラメータにマスクをかけることができます。この値以上、以下は使わないよってときに使えるかと思います。

3.「Receive」「Send」「Marks」「Presets」「Opts」

各種MIDIのパラメータを弄る種類をここで決めます。大体、アサインするときには「Receive」ですが「Opts」などの別の種類にしている場合にはアサインできなくて焦る時があるので要注意です。自分がわかる他の項目に関しては後述します。

4.MIDI~

現在アサインしているMIDI情報が表示されます。

たくさんのMIDIコンを使っていると同じch、ctrlを混在させて、超大変なことになるのでこれも注意。

5.[+][-]

アサイン情報を消したり増やしたりします。同じパラメータにいくつかのMIDIコンのボタン等をアサインしたい場合は[+]で新しくしてからでないと上書きされてしまいますので、注意。

6.Invent val?

MIDIコンから入力されている値を反転します。地味に結構便利です。

「Invent」という単語はVDMXでよく出てくるので、覚えておいて損はないです。

 7.Detect

実はここからもMIDIアサイン可能です。

Detectを押して適当に押すと、その次に押した信号がアサインされるのがわかると思います。Hardware learn~と違って、最後に押した場所ではないので、アサインのミスが起こりにくいのでおすすめです。

 

未だにわからない情報が多いです。

あと「Ignore if this close to current val:」はこれ以下の値は無視するって感じでしょうか。

 

「Marks」

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MIDIコンのボタン等をクロスフェーダーなどで使う時に便利な項目です。

前述の4の「MIDI〜」の項目の左横にある数値は弄ることができ、ボタンを押すとその値がパラメータに出力されるということみたいです。これで0と1を使ってMIDIコンのボタン等でクロスフェーダーをパチパチと入れ替えたりできますね。

最近この機能を知ったので、もしかすると別の使い方もあるのかもしれません。

 

「Opts」

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その他みたいな項目です。

 

1.「Slider Mode:」

 

パラメータとMIDIの数値の値の補正、かかり方の種類を変えられます。

例えば、MIDIコンのノブでスピード(Rate)の値で1ぴったりにしたいときなど、微妙に値がずれてぴったりになりません。

このときに「Mode:Linear」から「Mode:Logarithm」に変えることによって、Rateが1ぴったりになるようになります。

いっても自分もよくはわかってませんがMIDIとVDMX側のパラメータの動きがうまくいかなかった時に触ってみるといいかもしれません。

2.Lock slider UI?

押すとそのパラメータに鍵マークがかかり、動かないようになります。

今のところ自分は使い道がわかりません。

3.Global smoothing

パラメータの数値の変わり方がなめらかになります。

例えば、前述のやり方でボタン等のアサインでクロスフェーダを操作する場合にこれを押すと、値がふわ〜っと変わります。

ここで操作できる値はそのふわ〜っと変わる時間の長さをいじれるわけです。

 

エフェクトとかで使える設定

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「Toggle on Input~」

下部の方にある、結構どこにでも目にする項目です。

これはボタン等を押したときのVDMX上の動作を変えられます。

初期設定の「Toggle on Input」から「Val from Input」に変えることによって、ボタンを押している時だけFXがONになり、離したときにOFFにするという設定にできます。

 

とりあえずこんなところです。

これらMIDI設定関係は私も未だにわからないものが多く、実際に使い方があっているのかも怪しいのですが、少しでも力に慣れればと思います。

もしくは私に教えてもらえると助かります。

 

Yuichi